キ ャ リ ア と ラ イ フ を 語 る「薬剤師ライター」の ブ ロ グ

新型コロナウイルスの流行でキャリアとライフはどう変わる?

 
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薬剤師ライターのKalooo(カルー)です!ヘルスケア領域の広告と広報で狭〜く、深〜くお仕事してまいりました。職種は戦略プランナーとコピーライターです。食べること、楽しくお酒を飲むことも大好き。横浜に長く住んでいて、ディープな横浜も知っているつもり!? でいます。

自宅待機やテレワークが続くなかで、先が見えない状況への「不安」が高まっています。

過酷な医療現場で働く医療従事者の皆さまに対しては、本当に、心から称賛します。それを思えば「そんなことは言ってられない」わけです。でも、いつまで続くんだろう? どこまで景気は落ち込むんだろう? という不安は、程度の差はあれ誰しも感じていることでしょう。

GACKT さんからの警告 日本の状況は「狂ってる」

4月9日(木)放送の「直撃!シンソウ坂上(フジテレビ系)」で、シンガーソングライターのGACKTさんは、危機感がまだまだ低い日本の現状について、こう表現されました。言葉を選ばずに言うならば、と前置きをし、十分に言葉を選んだ上で、

「狂ってる」

と。イタリアやスペイン、フランス、ニューヨークが日本の数週間先の未来を、命をはって見せてくれているわけです。このままでは日本も、医療崩壊を含め、同様な転帰をたどることが目に見えているにもかかわらず、相変わらず都市部ではビジネスパーソンなどの移動が多く、だいぶ減ったとはいえ夜の街に繰り出す人もいる。

都市部から地方へと避難する「コロナ疎開」も後を絶たない、現在お住まいのクアラルンプールから日本を見て、そんなコメントをされていました。

ロックダウン中のマレーシアの現状はというと…

マレーシアでも、新型コロナウイルス感染症の流行に関連して、収入に大きなダメージがあった企業や個人に対する「補償」が決まったそうです。でも、金額にすると「ごくごく少額」なのだそう。それでも目立った不満の声が聞こえないのは、

「何より大事なのは命。自分の、もしくは大切な人の命を失うことの意味を理解しているから」

という趣旨のことをおっしゃっていました。

新型コロナウイルス感染症の流行を機に予想される「3つのシフト」

これまでの世の中の動きや、周囲の状況を踏まえると、これを機に「キャリア」「ライフ」「価値観」の「3つのシフト」が起きるのでは、と予想しています。

キャリアシフト

新型コロナウイルス感染症の流行に関連して、LINEや東京商工会議所が行ったアンケート調査によると、

テレワーク導入企業は5~26%

海外に比べてかなり低いことが明らかになりました。だからといって、海外が良い、日本が悪い、という二元論で語れるわけではありません。

東京商工会議所のテレワークに関するアンケート調査の結果(ニュースリリース)はこちら

総務省「テレワーク情報サイト」テレワークの海外普及動向はこちら
※新型コロナウイルス感染症に関連して取得し公表されているデータではありません

ただ、日本の現状として気になるのは、ITシステムの都合上、もしくはハンコを押すために会社に行く(笑)、という声も多数聞かれる点。また、日本人の出社行動は、「多数派同調バイアス(とりあえず周りに合わせようとする心理)」が多分に働いていて、合理的な意思決定が出来ていないのでは? と思えてしまう点です。

また、会社から発せられるメッセージも、「命を守る」ということに重きが置かれておらず、セールスにしか目が行っていないような近視眼的なメッセージばかりだと、社員にがっかりされてしまいます。

会社が思う以上に社員のエンゲージメントが急落しているかもしれません。この辺りは、組織の度量が問われますね。確立したスキルや経験を持った優秀な社員から会社を去っていく、なんていうことになるかも!?しれません。

ライフシフト

驚いていることのひとつに、家族が家にいる時間が多くなることによる「コロナ離婚」「コロナDV(ドメスティック・バイオレンス)」があります。DVに関しては、親から子どもへ、夫婦間、パートナー間など、さまざまな間柄で起きているようで、避難場所の確保を含む被害者の保護に関して、緊急の対策が必要になっているとのことです。こうしたことは、日本だけでなく、海外でも同様に起きているようです。

今は異常事態ですので、正常な判断をしにくい状況とも言えますが、その人の本質が見えたり、有事の際の対応力が問われる機会だとも思います。そうした過程で、改めて人生を見つめなおし、もしかするとそんな余裕がない中での決断になるかもしれませんが、離婚や、パートナー解消という選択をする人も出てくるのはある意味当然かとも思います。

35万部を突破したベストセラーライフシフトの本来の意味合いとは異なるかもしれませんが、狭義の「ライフシフト」、と言えるかもしれません。

価値観のシフト

「健康」「暮らし方」「学び」の3つの側面で、価値観のシフトが起きる可能性があるのでは?と考えています。

「健康」の側面から

今回の件では、多くの方が「健康であたりまえの生活が出来ることのありがたみ」を感じたのではないでしょうか? 今後は、より健康に気を付けるための行動変容が起きるかもしれない、いや、起きて、ひいては健康寿命の延伸につながってほしいと願っています。

「暮らし方」の側面から

「暮らし方」について。おそらく今後しばらくの間、不景気が続くと予想されています。影響を受ける方も多くいらっしゃるでしょう。そうした中で、本当に生きていく上で大切なものは何なのか、手にするものや、行動が大きく変わる可能性があると思っています。

事業継続計画(Business Continuity Plan)、これは企業や病院等の組織におけるリスクマネジメントの一環として知られているものですが、個人にも置き換えることが可能で、「生き延びる戦略や戦術」の考え方を身に着けるきっかけにもなっているように感じています。

「学び」の側面から

これだけ長期間の「一斉休校」が実施される事態にまで及びました。子どもを預ける場所がないなど、そういった親御さんの声が目立った感もありますが、小学生から大学(院)生まで、「学びの機会」が、いかに貴重でありがたいものかが、個人的には理解できた気がしました。

「キャリア」「ライフ」「価値観」のシフトについてまとめてみました。まだまだ状況は変化していくと思います。今後もさまざまな「シフトについて注視し、考えていきたいと思っています。

※Images are from Unsplash that offers free stock photos.

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